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フルートの吹き方を覚えておこう

フルートは旧石器時代は動物の骨で作られており、横笛として使われていました。これがフルートの祖先です。昔は横笛も縦笛も両方ともフルートと呼ばれていたのです。何度も改良が重ねられていたフルートですが、音程が不安定でしたから音を出すこと自体が難しいものでした。しかし1847年にドイツ人管楽器製作者によって管が金属製で、キイがたくさん付いているものが発表され、現代的なフルートが完成したのでした。

吹き方はまず息の出し方を覚えるところから始めましょう。たくさん息を吸い込んでから軽く口角を上げるようにしてトゥーと吐き出します。吐き出す時には唇の形が変わっていないことを確かめると良いです。音の高さを変えたい時には息の速さで調整します。音を高く出したい時には口の大きさはせまく息を速く、低く出したい時には口を大きさは広くして息はゆっくりにするのです。フルート演奏の中で大事なものの一つにタンギングがあります。タンギングは舌が快速に動けば良いということではなく、その強さ、雰囲気、アーティキュレーションが変わることで音楽の表情が全く変わってしまいます。タンギングのやり方は頭部管を使って舌をトゥートゥーと動かして吹くとできます。また一音一音を区切ることなく、滑らせるように流れるように音高を上げ下げすることをグリッサンドというのですが、この吹き方はいろいろな方法があります。例えばバイオリンやトロンボーンのような連続的なグリッサンドと、ピアノのように間に入る音を全部入れて行うグリッサンドです。連続的なグリッサンドをカバードキーで行う場合は、キーをゆっくり順番に開いていきながら息の流れや角度を調節して音が連続的に変わるようにしていくのがポイントです。一般的には連続的なグリッサンドは少なく、間に入る音を全て入れるようなグリッサンドを行うことのほうが多いです。

持つ時には人差し指の付け根がいつも楽器についているように親指の位置に注意しておくと良いです。吹き方や持ち方がわかったら、まずはドレミの音を出せるように練習してみましょう。それもマスターできたら楽譜を見ての練習を行うようにするといいです。オクターブのレを出したい時には左手の人さし指を放すと出しやすいです。演奏をした後は管体の水分を除き、タンポが湿っている場合はタンポとトーンホールの隙間にクリーニングペーパーを挟んで水分を完全に取り除きます。それからポリシングクロスで管体に沿ってキーに力が掛からないようにして拭きましょう。毎日ふくことで変色を防ぐことができます。

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