小林ピアノ教室(東京都江戸川区船堀|ピアノ教室|ソルフェージュ教室|個人レッスン)
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2005年勉強会報告

当教室ではレッスンの一環として、ステージの経験を積んでもらうことを目的に、年に数回の勉強会を定期的に開催しています。 小規模な会場で、普段のレッスンで取り組んでいる曲を中心に自由なプログラムで発表することができます。ステージマナーや聴衆としてのマナーも一緒に学んでいただきます。また、本年は毎回テーマを決めてディスカッション等を行っていく予定です。子供の生徒さん、大人の生徒さん、保護者の方、講師・・・など、様々な立場から意見を交換し、新しい視点・アイデアを得る機会となれば幸いです。

以下では、当日のプログラムを中心に報告させていただきます。

 

2005年第2回勉強会(7月18日)

今回はお客様を含め約50名の方にお集まりいただき、大人数の勉強会となりました。ご来場いただいたご家族、お友達の皆様に心より感謝申し上げます。まだピアノを始めて3ヶ月という生徒さんから大人で初参加の生徒さん、またコンクール出場を控えた生徒さんと、多様なメンバーに出演していただきました。今回のディスカッションのテーマは<本番前の準備について>でした。発表会や勉強会、コンクールなどでの自分の経験を話したり、他の人がどのように準備をしているのか興味があることと思います。こうした機会に積極的に情報交換していただきたいと願っております。
         
 

 
         
   
         
No.   学年(性別) 曲名 作曲家
         
1.   年中(女) 「はらぺこそんぐ」 ピアノランド@より
      「うずまきめだまになっちゃった」 ピアノランド@より
    「おおきくなったら」 ピアノランド@より
       
2. 小1(女) 「みかんころころ」 ピアノランドAより
      「バイ バイ バイ」 ピアノランドAより
「オバケやしき」 ピアノランドAより
         
3.   小1(女) 「のぼってゴールイン」 ピアノドリームBより
「オールドマン 」

グローバーより

      「かっこう」 ドイツ民謡
      「たのしいよる」 ドイツ民謡
         
4.   小1(女) 「ゆき」 グローバーより
「うさぎさん」 グローバーより
    「ダンスのうた」 グローバーより
      「ヘンゼルとグレーテル」 ピアノドリームBより
         
5.   小1(女) 「ララバイ」 ピアノランドBより
      「むすんでひらいて」 グローバーより
      「ふくろのなかのこぶた」 グローバーより
         
6.   年長(女) 「メヌット ト長調 BWV Anh.114」
J.S.バッハ
      「アダージョ」 D.シュタイベルト
      「センチメンタル」 ピアノランドCより
         
7.   小2(女) 「メヌット ト長調 BWV Anh.114」

J.S.バッハ

      「アダージョ」 D.シュタイベルト
         
8.   小6(女) 「インヴェンション 第5番」 J.S.バッハ
「ユーゲントアルバム Op.68より<ロンド>」  R.シューマン
       
9. 小6(女) 「ソナチネ Op.20-3 第1楽章」 F.クーラウ
       
10. 大人(女) 「フランス組曲 第5番 ガボット」 J.S.バッハ
「インヴェンション 第3番」 J.S.バッハ
   
11. 専3(女) 「ツェルニー40番より 20番」 C.ツェルニー
       
12. 大人(男)

「ソナタ 第13番 K.333 第3楽章」

W.A.モーツァルト
   
13. 年中(女) 「きつつきさんにごあいさつ」(連弾) ピアノランド@より
「りぼん」(連弾) ピアノランド@より
   
14. 小1(女) 「アー・ユー・スリーピン」(連弾) フランス民謡
   
15. 小1(女) 「おしゃれなおじょうさん」(連弾) ピアノランド@より
「ロンドンばし」 (連弾) イギリス民謡
   
16. 小1(女) 「おもちゃのへいたい」 (連弾) フランス民謡
   
17. 小1(女) 「かっぱのむかしばなし」 ピアノランドBより
「ふゆのペンキやさん」 ピアノランドBより
「おとぎのくにのコンサート」 ピアノランドBより
   
18. 年長(女) 「ソナチネ」 T.ハスリンガー
「黒猫のタンゴ」 J.バスティン
   
19. 小2(女) 「ソナチネ」 T.ハスリンガー
「ワルツ」 D.ショスタコーヴィチ
   
20. 小4(女) 「サラバンド」 G.F.ヘンデル
「フラメンコ」 W.L.ギロック
   
21. 小4(女) 「サラバンド」 G.F.ヘンデル
「ダンス」 J.ガルシア
   
22. 小6(女) 「インヴェンション 第9番」 J.S.バッハ
「人形の舞曲 第5番 ワルツ=スケルツォ」 D.ショスタコーヴィチ
   
23. 小6(女) 「バガテル Op.119-3 」 L.V.ベートーヴェン
「人形の舞曲 第5番 ワルツ=スケルツォ」 D.ショスタコーヴィチ
   
24. 大人(女) 「ソナタ 第5番 K.283 第1楽章」 W.A.モーツァルト
   
25. 大人(女) 「ソナタ 第12番 Op.26 <葬送> 第3楽章」 L.V.ベートーヴェン
   
26. 専3(女) 「ソナタ 第6番 Op.10-2 第1楽章」 L.V.ベートーヴェン
   

1.拍手の練習

前回の勉強会でも取り上げましたが、是非身につけていただきたい内容ですので復習として練習しました。内容は前回と同じです。(内容についてはこちらを参照)

2.ディスカッション<本番前の準備について>

勉強会の最後に普段の<本番前の準備について>をテーマに生徒の皆さん、保護者の方にお話を伺いました。以下、主な質問内容と回答、コメントの紹介です。

主な質問内容 回答内容・コメント
本番前に準備していること、したほうがいいと思うこと(1ヶ月前〜1週間前)
「本番で履く靴で練習してみる。」
「楽譜をもう一度ていねいに読む。」
「録音や録画をして客観的に自分の演奏を見つめ直す。」
「ホールで弾くのをイメージしてみる(イメージトレーニング)。」
「とにかく弾く!!」

など他にも多数のご意見を聞くことができました。家庭での練習と本番のステージでは環境が大きく変わります。そのため予想外の出来事が起こりやすく動揺してしまいます。できるだけ本番に近い形を想定した練習をして本番に備えたいものです。

また、保護者の方の意見として、

「子供が風邪をひかないように、体調に気を使う。」
「練習が思うように進まず落ち込んでいる時は、なるべく気分を和らげるようにしている。」
「演奏会(コンクール)へ一緒に聴きに行く。」

など、ご家族にしかできない温かいサポートの声を聞くことができました。本人にも気持ちが伝わり安心して練習に取り組むことができるのではないでしょうか。また、演奏会に出かけるなど、練習だけでは得られない刺激になるような体験をさせてあげることも素晴らしいと思います。本番が近くなると、本人だけでなく保護者の方も落ち着かないという声をよく聞きます。お気持ちはよくわかりますが心配するあまり本人を不安にさせる言葉をかけてしまっては逆効果です。焦らずに1つずつ確実に課題をクリアして自信をつけていくことが大切です。

本番の演奏直前に準備していること、したほうがいいと思うこと
「気持ちを落ち着けて集中する。」
「他の人の演奏を聴いてリラックスする。」

などの意見が出ました。本番直前ではいかに緊張をコントロールして演奏に集中できる状態に持っていけるかがポイントになります。また本番当日は緊張などから体調を崩しやすくなるため、体調管理には気を使う必要があります。
本番の演奏で一番問題になることは?またそれを避けるための方法は?
「暗譜を忘れてしまうこと。」
「最後まで無事に演奏できるかなどと心配してしまう。」
「想定外のことが起きること。想像できるアクシデントに対する対応策をあらかじめ考えておく。」

事前に出来ることを十分に準備することが一番ではありますが、本番の演奏では様々なことが起きえます。完璧と思っていた暗譜を忘れたり、思いもよらない所でミスしてしまうなどの他にも、小さい子供が急に騒ぎ出したりするなど自分の演奏以外の面でもハプニングは起きるかもしれません。こうしたことを含めて全て起きうることとして考えて、何があっても動じない心構えで本番に臨むことが必要です。

※配布資料: 「発表会本番に向けて」
  (当教室で発表会前に配布しているものです。本番前の準備のポイントを記載しています。)

ピアノを人前で弾くということは誰もが少なからず緊張すると思います。その中で練習の成果を発揮し、いつもどおりの演奏をするためには考えられた練習と舞台慣れが重要です。普段は個人レッスンなのでなかなか集まる機会はありませんが、今回は本番前に他の人がどのように過ごしているのかを聞ける良いチャンスだったと思います。自分と同じだと思ったり、新しい意見を聞けたりと様々な受け止め方があったと思います。年代やレベルを超え同じピアノ学習者として今後の本番前の準備に役立つことを見つけていただければ幸いです。

次回の勉強会のディスカッションでもピアノ学習者の共通のテーマを題材に、一層充実した内容にしていきたいと思います。



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