• 小林音楽教室 新宿教室
  • スタインウェイ
  • ストラディバリウス

東京(新宿、麻布、代々木、船堀)の音楽教室なら小林音楽教室トップ > コラム > ソルフージュの練習法

ソルフージュの練習法

視唱、聴音の練習法


ソルフージュは楽譜を読むことをベースにした西洋音楽の基礎訓練です。
楽譜を正確に理解し、読むのが速くなり、曲を短期間で弾けるようになるなどの効果があります。
ソルフージュでは音楽基礎全般を学びますが、その中に視唱、聴音の科目があります。

視唱は楽譜を読み、ドレミの音階名で音程やリズムを正しく歌えるようにするためのレッスンです。
視唱が入試科目に入っている音楽大学では、知らない曲の楽譜を渡してその場で歌わせたりします。
視唱の練習法としては、まず譜面で音部記号や調号、拍子を確認し、Allegroなどテンポが指定されているかを確認します。
次に、全体を見て曲の仕組みを把握し、息継ぎの場所を決めます。
最後に、リズムや音程が分かりづらいところをチェックします。

聴音は音を聴いて楽譜を起こすレッスンであり、良い音感を身に付けることができます。
聴音の練習では音程、テンポ、リズムが取れるようにしていきます。
音程を取るときは自分の声の音程を意識的に聴き、苦手な音程があれば集中してレッスンします。
楽器を弾きながら、ドからミ、ソと離れた音の響きを確認したり、歌ったりして訓練します。
特にドミソの音程をしっかり取れるようにすると、後の練習が楽になります。
最初は1つの旋律の単旋律聴音から始め、慣れてきたら複数演奏の音を聴き分ける複旋律聴音を行います。
和声聴音の練習法は、ピアノでならしたドミソ、ドファラなどの和音を聴いて音を当てたり、楽譜に起こしたりします。
聴音の経験がなくてもトレーニングを続けることで、音程や和音の種類が正しく聞き分けられるようになります。


リズム、楽典の練習法


ソルフージュにはリズムと楽典のレッスンも必要です。
楽譜の音階が読めても、拍子やリズムが分からなければ、歌ったり演奏したりすることができません。
拍子を取る練習法として、1回目の演奏で1拍目、または同時に3拍目を聴き取り、2回目以降の演奏で後の拍子を聴き取るというものがあります。
1拍目が分かるようにするには、テンポを正確に保つことが必要です。
小節の最初に1拍休みが入ったり、途中でリズムパターンが複雑になったりするときは注意してください。

慣れるまでは、手や足でテンポを取ると聴きやすいです。
拍子の速度は分かるのにリズムパターンが書きとれない場合は、拍ごとのリズムの組み合わせを書き出し、楽譜を見ながら手拍子でリズムを実際に打ってみます。
慣れるまで繰り返し練習します。
ソルフージュのレッスンを行っている音楽教室の中には、分かりやすいリズムカードなどを使用した練習法を行っているところもあります。
カードを見ながら手を打ったり、声に出して読んだりしながらテンポを保ちます。
スタンダードな拍子やリズム感を養い、徐々に難しい拍子やリズムが取れるように進み、多様な拍子やリズムを体得できるようにします。

楽典は楽譜を起こす際の原理や規則について学び、楽譜の音楽記号や音楽理論の基礎を勉強します。
楽譜を正しく理解するために楽典は欠かせない要素です。
音名、五線譜、さまざまな音楽記号などの知識を習得します。
理論と実習が学べるテキストと問題集、基本的な和声学習が学べるテキストなどを利用する練習法があります。


音読み、初見視奏、伴奏付けの練習法


ソルフージュのレッスンには速く正確に楽譜を読む音読み、初めて見る楽譜で演奏する初見視奏、メロディーに和声を付ける伴奏付けがあります。

音読みは視唱と共通する点がありますが、音部記号の違いを確認し、速く正確に音符を読むことを中心に行います。
高音部はト音記号、中音部はハ音記号、低音部はヘ音記号と変わり、五線譜に書く位置により名称が変わります。
音読みの練習法ではピアノなどで使用するト音記号やヘ音記号を中心に行い、7種類の音部記号を読むレッスンがあります。

初見視奏は視唱と同じく、初めて見る楽譜を元に演奏する勉強です。
最初に曲の拍子と音が飛ぶ箇所、休符がある箇所を確認します。
音読みをすると同時に脳内で音程もイメージすることが大事で、ピアノを弾く方は普通に行っています。
単音で認識するのではなく、音のフレーズで認識するようにします。
楽譜の全体像を図として捉え、音符や記号を読みながら次の音階をイメージし、自分の声で歌うことでより音階がはっきりします。
音読みしながらピアノを演奏し、次の音を予測しながら歌うようにすると、楽譜を読む速度が速くなります。
歌っている小節の次の小節を見ることを習慣づけ、立ち止まらないように意識付けすると歌うように演奏できるようになります。
楽器はピアノ以外でも構いません。

伴奏付けの練習法は、メロディーに使われている音程にどのようなハーモニーが合うのかをイメージしながら譜面上で音程を確認していきます。
最初はシンプルなメロディーに基本的な和音を付けていきますが、和声が加わることで楽曲が美しくなることを実感するでしょう。

ソルフージュの練習法|東京(新宿・麻布・船堀)の音楽教室なら小林音楽教室