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ピアノでコンクールに参加するメリット

ピアノコンクールとは



ピアノコンクールといえば、プロを目指す人のためのイベントというイメージを持っている方が多いでしょう。
世界では一流ピアニストへの登竜門として有名なものが開かれており、国内にも伝統と格式のあるハイレベルなものがあります。
しかし現在では、子どもから大人まで幅広い年代を対象に、さまざまなレベルのコンクールが全国で開催されていて、初心者からアマチュア愛好家まで気軽に参加できるようになりました。
ソロだけでなく連弾や2台ピアノを対象にしたもの、コンサート形式のものなども開催されています。


コンクールに参加すれば、ステージの上でピアノを演奏することができます。
プロの審査員がその演奏を聴き、採点を行って順位を決める仕組みです。
終了後は多くの場合、演奏の良かったところや今後の課題などを記入した採点票や講評用紙をもらえます。


審査の結果、入賞すれば賞状やトロフィーなどの記念品、本戦や上位入賞者コンサートへの出場権などが獲得できます。
演奏活動の後援者が現れたり、留学につながったりすることもあるでしょう。
プロを目指す人にとっては、将来の可能性を広げるチャンスになります。


趣味でピアノを楽しむ人にとっても、やはり参加することは意味があります。
普段指導を受けている先生以外の人達からアドバイスが受けられますし、順位がつくことにより自分のレベルが客観的に分かるためです。
同じ趣味を持つ人が集まることにより、友達が見つかる可能性もあります。
子どもの頃に習っていて、大人になってから再開したい方にとっても、目標やきっかけになるでしょう。


ピアノでコンクールに参加するメリット



ピアノを始めたばかりの頃は上達も早く、熱心に練習していた子ども達も、時間がたつうちにモチベーションが落ちることもあります。
モチベーションを維持するためには、目標を持つことが大事です。
入賞はもちろんですが、ステージに立つこと自体、普段ではできない経験なので、コンクールを目標にするのも良いでしょう。
目標を持つと集中力がついて技術が上がりますし、楽曲をより深く理解できるようになります。


内輪だけの発表会と異なり、コンクールは公の場であり、舞台袖からステージに向かったりお辞儀をしたりする姿も評価されるため、舞台姿を意識することによりマナーが身につくこともメリットの一つです。
独特の緊張感の中、独りで演奏しなければならないので、自立心が芽生えます。
不安と向き合って感情をコントロールする訓練にもなるでしょう。


また、コンクールは、同年代の他の子どもの演奏を聴ける貴重な機会です。
自分がどのくらいの位置にいるのかがはっきり分かるため、良い結果が出ればもちろん励みになりますし、自信が持てるようになります。
レッスンにもより力が入り、次のステップにつながることも期待できます。
そうでなかったとしても、目標に向かって懸命に努力したことは貴重な経験です。
新たな発見があったり、刺激を受けたりしたことを今後に生かすきっかけになるでしょう。


ピアノは教育効果の高い習い事として知られていますが、親子で話し合って参加を決めるところから、レッスン、本番を通じて経験したことは、子どもにとって人間的な成長につながります。
見守ってきた家族にとっても、かけがえのない思い出を作ることができます。


ピアノコンクールに参加する際の注意点



さまざまなメリットがあるピアノのコンクールへの参加ですが、期待する効果を上げるためにはいくつかの注意すべきポイントがあります。


コンクールを目指すのは基本的には良いことですが、子どもの年齢や気持ち、性格を考えなければなりません。
参加することによりモチベーションが上がり、上達する子どもも多い一方で、まだ小さい場合には、レッスンが負担になり、ピアノが嫌いになってしまうという可能性もあります。
子どもが望んでいても、親が乗り気でない場合もあるでしょう。
親子で目標に向かって努力できるかどうか、よく考えることが大事です。


コンクールに参加すれば結果が出ますし、実力がどのレベルにあるのかもはっきりします。
結果はもちろん重要ですが、結果にこだわりすぎるのも考えものです。
定期テストのようなもの、成長のための一つのステップとして捉え、親子で参加する目的を共有しておくことをおすすめします。
最初はステージできちんとお辞儀ができることや、楽しく演奏することでも良いでしょう。
入賞を目標とする場合でも、すべて良い結果が出るとは限りません。
競争の面だけにとらわれず、結果を引きずらないことはコンクールに参加する上で大切なポイントです。


日本は子どもを対象とするコンクールが多くありますが、プロのピアニストを目指すものと、イベントとして楽しく参加できるものでは、準備や参加の方法も違ってきます。
目的に合ったコンクールを選ぶことも、重要なポイントの一つです。
趣旨や特徴などについて、十分確認しておくようにしましょう。

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