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声楽のレッスンを受けて音楽を体で感じよう

声楽レッスンとは


声楽とはその字からもわかるように、人の声による音楽です。つまり、体が楽器になるのです。その曲は独唱曲、重唱曲、合唱曲、オペラと様々あり、そういった曲を習得するために受けるのがレッスンです。オペラは演劇と音楽で構成される歌劇で、そこに出てくる歌曲はアリアと言われ、独立した曲として演奏会等で歌われることもあります。こうした声楽のレッスンは、音楽を専門とした音高、音大に進学するために受ける人が多いでしょう。歌を本格的に習うというのは、子どものうちは身体機能がまだ十分に発達していないので少し内容が変わってきますが、子供を対象にしたレッスンもあります。
音高、音大の受験を考えている場合には、副科のピアノがありますから、ピアノ科ほどではなくても、ピアノは弾けなくてはいけません。そのためピアノは小さいころから習っていた方が有利でしょう。ピアノを習っているうちに歌に興味が出て、音大にという人も多いようです。ピアノのレベルとしては、ベートーベン、モーツァルト、ハイドンなどの初期のソナタ、ツェルニー30~40番、バッハのインベンション程度は弾けることを目安にしましょう。
このように歌が好きで音高、音大に進みたいと言う人には特徴があります。性格が大らかで明るい人が多いようです。というのも口を大きく開け、体中を楽器にして歌うのですから、自然と気持ちが明るく大らかになるのでしょう。レッスンも先生と一緒に体いっぱいで歌う楽しいものです。受験ともなれば、当然厳しさは伴いますが、音楽の基本の音を楽しむことは大切です。人の声で表される音楽は、自然の音色にも似て心洗われるものです。

声楽レッスンの楽しさ、醍醐味


声楽レッスンにはボイストレーニングという発声練習も欠かせません。レッスンは先生と一対一で行うものもありますし、時には同じ門下で合同のお稽古ということもあり、勉強会と称して複数で練習の成果を聴き合うといったこともあります。
音楽とは感情を音で表すものですが、歌は特にそうですし、オペラのアリア等は典型的なものです。セリフが歌になっているのですから、感情そのものなのです。そして恋愛感情や悲しみなどの気持を表しながらも、ある程度のテンポを伴わないと音楽の流れとしては不自然になってしまいますから、そのあたりのコントロールが難しく、それが醍醐味でもあるのです。
人は誰でも、体内時計があり、心には音楽がありますから、それをうまくセリフとして、音程に気を付けながら歌うのがアリアとも言えます。感情をむき出しにするのではなく、ある程度の抑制が必要なのです。むやみやたらにテンポを速めたり、遅くしたりすれば、それは音楽ではなくなり、不自然な音の流れになってしまいます。そういったことを学ぶためには、客観的に見てくれる指導者とのレッスンが必要なのです。
人は演奏中は自分の演奏で夢中になっていますから、客観的に聴けないものです。それをお稽古で先生に聴いてもらい直してもらったり、アドバイスをもらいます。特に歌のお稽古となりますと、解釈や息づかいに関してもその先生なりのものがありますから、それを感じながら教わるのも楽しいものでしょう。時には、違うと感じたり、こう歌いたいと思ったりしたら、先生に聞いてみるのも勉強です。このようにして、先生と一緒に学びながら作っていく音楽はこの上なく楽しいものなのです。

声楽レッスンのメリット


声楽では息づかいがポイントになりますから、レッスンでも息のつかい方を指導されます。こうしたことが大きなメリットにもなるので、その理由をご説明します。
歌は腹式呼吸を取り入れます。この呼吸法はロングブレスですから、長く音が伸びますし、感情表現にも向いていますから、お稽古では徹底的に腹式呼吸を習得させます。これができないと、オペラのアリアのような曲は歌えないのです。こういったことから、歌は体が楽器と言われるのでしょう。この腹式呼吸を身に付けるには、ある程度の努力と練習が必要ですが、これが出来るようになると、歌うこと以外にも良いことがあるのです。
それは腹式呼吸の仕組みから言えることなのですが、まずは、腹式呼吸をすることにより、体の力が抜けます。美しい声を出すのに余計な力はいらないからですが、それは生きていく上でもあてはまることです。東洋医学ではこの腹式呼吸を治療に取り入れ、多くの人がその効用を実感しているようです。一般的には、血行がよくなり、内蔵機能の向上にもつながると言われているので、これは健康上でも大きなメリットになります。
もちろん呼吸法を身につけることで、本来の目的である歌唱力の向上も期待できます。目標に合った発声練習をすることで、音楽表現の幅を広げることができます。他にも、レッスンを通じて心のやり取りができ、先生や仲間と良い信頼関係が生まれること、声を出すことで、ストレス発散ができることなど、良いことがたくさんあります。歌うということは、体全体の機能を使うことにもなるので、身も心も開放的に、軽やかになれそうです。歌うことは楽器がなくても自由にできる演奏ですから、体という楽器をふんだんに使って素敵な演奏をしましょう。歌えることは素晴らしいことなのです。

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