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時代とともに変化する国内の楽器の存在

日本で楽器教室というのは時代とともに少しずつですが多くの面で変化をしてきています。まず、受講者の年代でしょうか。例えば指数十年前であれば、楽器を新たに習う世代というのはおおむね決まっていました。それは主に子供かせいぜい若い学生でしょう。なぜいわゆる大人の世代が楽器を始めないのかというと、高度成長期の男性は仕事で忙しかったからです。働くべき仕事があり、世間的にものんきに音楽を始めるという事は決して自慢できる類いのことではありませんでした。

しかし、最近では多くの大人、それもかなり高齢者の男性でも新たに楽器を始めるといった人が増えてきています。それにはいろいろな側面が考えられます。例えば団塊の世代などは、当時音楽をやっていて、または友人がやっていたが自分ができなかったから、といった理由が考えられます。また、今の世の中がストレスに対して対処を考える余裕が出来てきたということもあるでしょう。例えば東京都内で仕事帰りに音楽教室に通っているというのは、決して他人から文句を言われるようなことではなくなってきたのです。

そして、時代とともに変化をしてきたほかの内容として、その楽器の種類があげられます。今では例えば30年前であれば誰も知らなかったような楽器の音楽教室を特に東京などの都市を中心に見る機会が増えてきています。これには多くの人が海外に行くようになり、現地で音楽を学び、教師になり、同じく現地でそれを見てきた人が生徒になるというような構図が想定できます。海外に行った経験が無くとも、普段聴く音楽の多様化というのもこの現象の理由としてあげられるかもしれません。時代とともに日本国内の音楽のあり方が多様化してきているのが、こうした音楽教室の現状をも変えてきているのは不自然なことではないのです。

こうした音楽の楽しみ方の変化は決して悪いことではありません。日本の音楽製作にあたる業界の人の多くは、今の時代のソフトの売り上げ減少に頭を悩ませているかもしれませんが、むしろ一般レベルでは以前に比べて、より本当の意味で音楽の楽しみ方を理解してきていると言えるのではないでしょうか。世代や国などの区別をすることなく、多くの人が多くの種類の音楽をさまざまな形で楽しむことができるのが今の日本なのです。今後もこういった状況が続けば、世界に誇れるオリジナリティーあふれたソフトが出てくるかもかもしれません。そうなれば音楽業界自体ももっと活性化することでしょう。

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