• 小林音楽教室 新宿教室
  • スタインウェイ
  • ストラディバリウス

東京(新宿、麻布、代々木、船堀)の音楽教室なら小林音楽教室トップ > コラム > 綺麗な低い声を出すトレーニング方法

綺麗な低い声を出すトレーニング方法

低い声は色んな特徴を持っている



低い声を出したいけれど出せないという場合は、簡単なボイストレーニングを続けることで可能となるのでぜひ取り入れてみてください。
そもそも低い声にはさまざま特徴があるため、低い声を出してみたいという人は意外と多いです。

低音の最大の特徴が安らぎです。低音の人と話しているイメージをすると分かりますが、その場の空気が落ち着いた雰囲気になります。低音の声は周りにいる人たちに対して、安らぎや安心感などを与えてくれる特徴を持っています。


また、低音は深みを表現することができます。吹奏楽やオーケストラには必ず低音があり、全体的に音の深みを表現して、安定感を醸し出しています。音楽の世界で低音はなくてはならない存在です。音楽の深みは低音にあると言ってもいいぐらいでしょう。


さらに、音楽以外でも会話に説得力が生まれるという特徴も持ち合わせています。そのため、周囲からの信頼を得られる可能性が高くなります。高い声でペラペラと話されるよりも、重低音で響く声のほうがその場の空気が落ち着き、さらに聞き取りやすいので話がスムーズに入ってきます。


低音の魅力は音楽だけでなく、普段の生活でも発揮されるので、理想の低音を出せるように毎日トレーニングを続けてみましょう。



低い声を出すための簡単な方法



低い声を出せるようになるために取り入れたいボイストレーニングは簡単なものがほとんどです。音楽初心者でもすぐ始められます。ちょっとしたコツさえ覚えれば、あとはそれを毎日繰り返し練習するだけです。


最初に意識したいのが、胸から声を響かせることです。低音を出そうと意識するだけではなかなかうまくいきません。気持ちが焦ると体に余計な力が入ってしまい、声そのものが出にくくなります。綺麗な低音を出せるようになるために、胸に響かせるイメージで声を出してみてください。

高音を出すときに頭のてっぺんから声を出すように意識することがありますが、低音は胸のほう全体に声を響かせることを意識します。そのためにも、全身から力を抜いてリラックス状態を作りましょう。


次に取り入れたいのが、遠くにいる人に声が伝わるように発声することです。実際に遠くの人に声をかける必要はないですが、あくまでもイメージです。遠くで見かけた知り合いに声をかけて呼び止めるイメージで低音を出してみましょう。

遠くまで届くようにするために思わず力が入ってしまうかもしれませんが、それでは綺麗な低音は出ません。体全体から力を抜くと、これだけでも自然と低音が出ます。あとは遠くに響かせるように声を出していきましょう。


このとき意識するといいのが喉の開き具合です。喉を開くと言ってもイメージするのが難しいですが、一番分かりやすいのがあくびです。あくびをするときに喉が大きく開くのが分かります。実はこのあくびをしたときに開いた喉の形が、低音を出すときに一番いい形と言われています。

私たちがあくびをするとき、大きく息を吸うために喉の奥に大きな空間ができます。喉が開いた状態になるので、喉周りの筋肉の力がほどよく抜けて、喉を傷つけることなく声を出すことができます。そのため、あくびをしたときの喉の形を頭の中にインプットして、その状態で低い声を出してみてください。

これができるようになったら、低音で歌う練習をするといいでしょう。



ふたつの練習法を取り入れてみよう



低い声を出すためのボイストレーニングとして毎日継続すると効果が期待できる練習があります。一つ目はドギーブレスという練習法で、ドギーとは犬を意味しています。ブレスは息です。犬のような息遣いを実践するものです。犬が喜んだときや走ったあとなど、ハアハアと息をしますが、これをこのまま繰り返していくトレーニング法です。

コツをつかむのが難しいですが、口を開いた状態のまま舌を出してみてください。その状態のままハアハアと小刻みに呼吸をします。イメージとしてはハッハッという感じです。ただ息を出すだけでは刻めないことを実感するでしょう。

このときのコツは腹式呼吸です。おなかを使って息を小刻みに出してみてください。簡単にドギーブレスができるようになります。低音を安定して出すために必要なトレーニングのひとつです。


もう一つが低音マックス・ポルタメントです。徐々に少しずつ音程を下げて声を出すトレーニング法です。まず顎を下げた状態で口を開きます。舌を下の歯にあてたままの状態で左側のあばら骨の下に左手をあててください。この姿勢を保ったまま高音から低音に徐々に音程を下げて声を出します。

限界まで一番低い声に到達したら、ビブラートをかけてみましょう。このとき、おなかにあてた左手でビブラートをきかせるときに横隔膜が動いているかどうかチェックします。綺麗にビブラートがきいているときは手のひらに横隔膜が動く振動が感じられるはずです。

これ以外にもさまざまなトレーニング方法がありますので、指導を行っているところに通うなど、自宅でのトレーニングと並行して行うとより効果が期待できます。

綺麗な低い声を出すトレーニング方法|東京(新宿・麻布・船堀)の音楽教室なら小林音楽教室