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自宅で出来る!ボイストレーニング

ボイストレーニングの概要と3つの柱


ボイストレーニングは、歌を生業とされる方ばかりが行うものではありません。
カラオケで高得点を狙いたい方、声に自信がないので自信が持てるようになりたい方など多くの方に有効です。
ボイストレーニングには、音楽教室や個人レッスンで行われているものと、自宅などで自主的に行うものがあります。
前者の場合は声楽や歌を専門としている講師の指導を直接受けられるのがメリットですが、毎日通うのは難しいという側面もあります。
そこで、重要になってくるのが自宅などで行うボイストレーニングです。
自宅であれば毎日取り入れることができますし、教室やレッスンと併用すればより高い効果が期待できます。

ボイストレーニングでは、習得すべき3つの柱があります。
そのうちの1つ目が、呼吸法です。
呼吸には大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸がありますが、歌唱の場面で必要となるのが腹式呼吸であり、最も基本とされる要素です。
最近はカラオケなど独学で歌っている方が多く、腹式呼吸が身に付いていない方が意外と多く見受けられます。
2つ目の柱は、歌唱力です。
歌唱力を伸ばすためには発声練習が欠かせませんが、大切なのは自分に合った練習方法であるかという点です。
声質も人それぞれ違うため、自分の声の幅に合った無理のない音域から始めていく必要があります。
そして3つ目の柱が、ステージ力です。
その人の声や人間性、音楽性がステージ上で最大限に発揮されるために必要な力ですが、趣味で歌う方もぜひ身に付けておきたい力です。


自宅でボイストレーニング基礎編


自宅でボイストレーニングと聞くと、声が外に漏れてご近所迷惑になるのではと心配される方もいらっしゃいます。
理想はカラオケボックスや貸スタジオなどの思いきり声を出せる環境を作ることですが、自宅で声を出さずにできる方法もあります。

自宅でできるボイストレーニングとして、最初に行うべき練習が姿勢矯正と呼吸法です。
声楽において、人の体はいわゆる楽器の役割を果たします。
正しい姿勢で立つことができていないと、声も出にくくなります。
正しい姿勢のチェック方法としては、まず床に仰向けになってみます。
その際、両肩が床についているか、腰が拳1つ分以上浮いていないかを確認します。
両肩が床についていない場合には猫背の傾向があり、腰が浮いている方は腰が反っている可能性があります。
慣れるまでは、全身鏡で立っている姿勢を確認するのが効果的です。
次に、呼吸法を身に付けていきます。
胸を膨らませてする浅い呼吸である胸式呼吸に対して、腹式呼吸では腹筋を使って横隔膜を上下に動かしながらする深い呼吸です。
胸式呼吸では喉や肩、胸などに余計な力が入ってしまうため声が出しづらくなりますが、腹式呼吸では余計な力を解放し、声を出しやすい状態へと導きます。

自宅でできるボイストレーニングとして、次に行う練習がロングブレスです。
これは、息を長く吐くトレーニングのことで、噛みしめている歯を少し浮かせ、歯と歯の間からスーっと空気を抜くようにして息を吐き出す方法です。
お腹に適度な力がかかるため腹式呼吸を意識しやすくなり、声の安定にも繋がります。


自宅でボイストレーニング実践編


自宅でできるボイストレーニングとして、呼吸法が身に付いたら次は実践編としてリップロールを行っていきます。
リップロールとは唇をブルルルルと震わせる動作のことで、これに声を乗せて行います。
リップロールには声帯や表情筋の余分な力を抜くと同時に、ウォーミングアップの効果もあります。
吐く息の量を少なくすることを意識するのがポイントで、30秒以上持続できるようになるのが理想です。
低音から高音へと音に変化をつけていくと、さらに効果的です。

リップロールと併せ実践したいボイストレーニングが、タングトリルです。
タングトリルとは、舌をトルルルルと震わせて声を出す動作のことで、巻き舌とも言います。
方法としては、口を少しだけ空けた状態で、ラ行を発音する時のように舌先を上前歯の裏側に当てます。
その状態で息を吐き、舌を震わせます。
ラやルを発音するのと同じ感覚で行うのがポイントで、慣れてきたらリップロールと同様に音に変化をつけていきます。

ボイストレーニングの一環として、表情筋トレーニングや滑舌、発音トレーニングもしておくとさらに効果的です。
表情筋トレーニングでは、あいうえおの口の形を繰り返します。
声に出しても出さなくてもどちらでも効果があります。
あ、い、え、を発音する際には顔の筋肉と唇をしっかりと持ち上げ、う、お、を発音する際には口をしっかりすぼませるよう意識するのがポイントです。
滑舌、発音トレーニングでよく用いられるのは、早口言葉です。
口の中の筋肉を鍛える効果があります。
また、舌をできる限り上下左右に伸ばし、数秒間その状態を保つトレーニングは舌の筋肉を鍛え、滑舌を良くする効果が期待できます。

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