東京都でピアノ教室を選ぶ場合

幼稚園に入ると、子どもに習い事をさせたいと思う親が増えます。特に、園に慣れてきた年中あたりから、数種類の習い事を始める子どもが多く、その一つにピアノ教室があります。親が小さい頃に習っていたので、自然にピアノを選ぶ親もいますし、ごく幼児の頃からリトミック要素の高いグループレッスンに通い、そのままグループでピアノを始める事もあります。

幼少の頃は、習い事の送迎は親がしなければならないので、近所の教室を探すのが一般的です。親は、通いやすいのが一番だと考えますし、お友達が通っているなら続きやすいと期待するからです。東京都にはピアノ教室が多くあり、自宅の徒歩圏内、自転車圏内にもいくつかあるでしょう。

しかし、ピアノ教室を選ぶ際に重要なのは、講師の質やレッスン内容、そしてスクールの方針なのです。ピアノ講師は通常、音大を卒業していますが、誰もがピアノを教えるのに適している訳ではありません。未就学児を30分40分、集中させるのは大変な作業です。

楽しさも交えながらやる気を引き出すのはもちろんの事、その子の将来を見据え、今何を教えなければならないのか、先を見越した指導をしなければなりません。

東京都の場合、普段はプロとして演奏活動をしているピアニストが、特別にレッスンを行う機会を設ける教室もあります。教室でレッスンするだけでは上達しないので、自宅でのレッスンが大切です。小さいうちは、出来れば親も進度を理解して、見てあげられる事が必要になります。

また、レッスンは、グループではなく、個人レッスンが最適です。グループになると習熟度が異なるため、遅れている子どもに合わせると、進んでいる子は注意散漫になりがちですし、無駄な時間が出来てしまいます。また、逆に出来ていないのに進んでしまうと、その子にとってレッスンが辛いものになってしまいます。

そして、スクールによっては発表会がない場合もあります。まだ生徒数が少ないと、予算的に会場を用意出来ない事もありますし、そこまで求めていないという、親達の意見に左右される教室もあるのです。しかし、発表会は普段の努力の成果を試す上でも、人前で弾けたという自信をつけるためにも、大変重要な場です。

達成感は成長するのに、必須なものなのです。東京都には様々なホールがあり、地元の会議室のような場所で行われる発表会もありますが、著名なピアニストがコンサートを開くような有名ホールで開く場合とは、達成感に大きな違いが出ます。

そのような大きなホールでは、常設してあるグランドピアノの質からして違うのです。ピアノを習いたいという子どもの意欲が一番大事ですが、教室を選択するのは親です。近所だからと安易に考えずに、十分に下調べをして選んであげたいものです。