歌が好きで合唱団に入りたいと思っても、いざ探すと数が多く、どこを選べばよいか迷うものです。合唱団は、気軽に楽しむアマチュアの団体から、プロを目指す本格的な団体まで幅広く、目的に合った団体を選ぶことが長く続けるための鍵になります。この記事では、合唱団の種類と、初心者・社会人からプロ志望まで、自分に合った合唱団を選ぶための視点を整理して解説します。
合唱団は、大きくアマチュアとプロに分かれます。アマチュアの団体は、社会人サークルやママさんコーラス、地域の合唱グループ、大学の合唱団など多彩で、経験を問わず気軽に参加できるところが多いのが特徴です。歌うこと自体を楽しみ、仲間との交流や気分転換を目的にする方に向いています。
一方、オペラハウスや放送局、音楽事務所などに所属するプロの合唱団もあります。加入には一定の実力や試験が求められることが多く、専門的に歌を学んできた方が活躍を目指す場です。まずは自分が「楽しむために歌いたいのか」「本格的に取り組みたいのか」を整理することが、団体選びの出発点になります。

合唱団は団体ごとに雰囲気や方針が大きく異なります。入団後のミスマッチを防ぐために、次の4つの視点を事前に確認しておくと安心です。
どれだけ評判のよい団体でも、雰囲気や練習スタイルが自分に合わなければ長続きしません。気になる団体があれば、まず見学や体験入団で実際の様子を確かめることをおすすめします。
「レベルの高い合唱団に入りたい」という場合は、団体の演奏会やコンクールの実績、指揮者や指導者の経歴などが一つの目安になります。都市部は選択肢が多く、東京などでは実力のある団体も見つけやすい一方で、レベルが高い団体ほど求められる歌唱力や練習量も大きくなります。まずは自分の現在の実力と、無理なく取り組める範囲を見極めたうえで、目標とする団体を選ぶとよいでしょう。
初心者や社会人が合唱を始めるなら、経験を問わず参加できるアマチュア団体が入りやすい選択肢です。自治体の広報やチラシ、社会人向けのカルチャー教室などで、地域の合唱グループやコーラスサークルの募集を見つけられます。
選ぶ際は、同じくらいの世代や経験のメンバーがそろっているかを確認すると安心です。また、向上心を求める度合いが強すぎる運営だと練習が負担になることもあるため、自分が楽しめるペースかどうかも大切にしましょう。基礎から声の出し方を身につけたい場合は、声楽・ボイストレーニングで土台をつくっておくと、合唱にも入りやすくなります。
プロの合唱団で歌うことを目指すなら、団体のレベルや方向性を見極めることが重要です。合唱はチームで一つの音楽をつくるため、歌唱力だけでなく、面接で協調性や志望動機を確認されることもあります。
合唱では楽譜を正確に読む力も欠かせません。ソルフェージュで読譜や聴き取りの力を養っておくと、レベルの高い団体でも歌いやすくなります。指揮者にどのような人がいるか、練習内容が自分の声質や目指す方向に合っているかは体験してみないとわからない部分もあるため、加入前に見学や体験を通して確認し、疑問や不安は遠慮なく質問しておきましょう。
合唱団選びで最も大切なのは、自分の目的とレベル、そして団の雰囲気が合っているかどうかです。楽しむために歌うのか、本格的に取り組むのかを整理し、レベル・年齢層・練習頻度・雰囲気を確認したうえで、見学や体験で実際に確かめてみてください。小林音楽教室では、初心者から経験者まで、一人ひとりに合わせた声楽・ボイストレーニングのレッスンを行っています。歌の基礎を整えたい方は、まずは体験レッスンでご相談ください。
入れます。アマチュアの団体には経験を問わず参加できるところが多く、社会人サークルや地域のコーラスなどが初心者向けの選択肢になります。
自治体の広報やチラシ、社会人向けカルチャー教室、インターネットの募集情報などで探せます。気になる団体は見学や体験入団で雰囲気を確かめるとよいでしょう。
レベルや目指す方向、年齢層、練習の頻度と場所、指揮者や団の雰囲気を確認するとミスマッチを防げます。
一定の歌唱力や読譜力に加え、団体によっては試験や面接が課されます。声楽を専門的に学んでおくことが土台になります。

当教室主宰の著書「音楽教育のススメ(幻冬舎)」